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東証リニューアル対応版が完成しました！(22年４月)
2022年４月４日の東証リニューアルへの対応が完了しました。
2022年４月22日(金)に、「チャート力学」最新版(Ver.3.5.1)の発売を開始します。
Ver.3.5.1では、今回の東証リニューアルに対応し、プライム、スタンダード、グロース市場の全銘柄に加え、ETFやリート、日経平均などの指標のチャート表示が可能です。
もちろん、強力、簡単、高速な銘柄抽出機能や、チャート分析機能、シミュレーション機能などは、そのまま受け継いでいます。
場中のリアルタイム株価を取得して、リアルタイム抽出と通知を行う、RSS受信機能も動作します。
あなたのトレードに、「チャート力学」を、ぜひご活用ください。
チャート力学を販売する理由
本来、ラジオヤジの投資チャンネル(YouTube)では、「何も販売しない」ことをポリシーとしていました。また、余分にお金を払った人だけが、特別な動画を視聴できるといった「特典」を提供する、YouTubeの「メンバーシップ」もやらない、と公言してきました。
今回、そのポリシーの一部(何も販売しない)を変更する形で「チャート力学」を販売することになります。
その理由は、このままだと2022年４月４日に、チャート力学が動かなくなってしまうからです。
2022年４月４日に、東証が大規模なリニューアルを行います。従来、東京証券所に上場する銘柄は、東証１部、東証２部、マザーズ、ジャスダックなどの上場部に区分けされていました。たとえば、6758ソニーは東証１部上場銘柄ですし、不要品の転売でおなじみの、4385メルカリは、東証マザーズに上場している銘柄です。
しかし、2022年４月４日の東証のリニューアルでは、こうした従来の上場部が廃止され、以後、プライム市場、スタンダード市場、グロース市場の３つの市場区分に分類されることが決まっています。
これは、これまでにない大規模なリニューアルであるため、2022年４月４日の時点で、「チャート力学」は、正常に動作しなくなってしまいます。
このリニューアルに対応するソフトの改修には多額の費用が発生するため、迷った末、その費用を賄い、もしできれば、さらなる機能アップを図りたいとも考え、販売を再開することにしました。
2022年４月４日のリニューアルを乗り切ることで、これまで長きにわたって投資家さんに愛用されてきた「チャート力学」を、単に存続させるだけでなく、この先、積極的にバージョンアップを行い、機能の向上をはかりながら、さらに多くの投資家の皆様に使っていただけたら、それは有意義だろうし、開発者としての喜びでもあるとも考えました。
以上のような経緯から、2021年９月22日から、まずは「チャート力学」の販売を再開して、まずは、2022年４月４日の東証リニューアルを乗り切り、もしもできることなら、その後も、さらに発展的なバージョンアップを行い、有益な投資用ソフトを開発するという、YouTubeと並行する、もう１つの仕事を通して、投資家の皆様に貢献できればと考えています。
もともと、投資系YouTuberには「怪しい」部分があります。たとえば「必勝法」を伝授するなどと謳って、効果のハッキリしない高額な教材を販売したり、やはり高額な、オンラインサロンに勧誘するYouTuberは、珍しくありません。
そのほか、証券会社やFX会社の口座開設を薦めてリベートを得る「アフィリエイト」はもちろん、ハイリスクな海外のFX業者と提携して、視聴者に利用を薦めてリベートを得ているYouTubeｒも多いですし、金融商法取引業に違反する、無登録での投資助言を行っているYouTuberも数多く存在します。
YouTubeの「メンバーシップ」も、厳密に言えば、金融庁(財務局)に登録が必要な投資助言業に該当する可能性が高いビジネス形態です。
今回、「チャート力学」の販売を開始することで、「結局、ラジオヤジも、怪しい投資系YouTuberと同じだ」というご批判をいただきました。
僕、ラジオヤジがずっと「何も販売しない」としてきたポリシーを変更することで、こうした批判を受けることは覚悟していますが、「チャート力学」はチャートソフトであり、「これを買えば勝てる」という謳い文句で販売する、FXなどの自動売買ツールなどとは異なります。
また、価値や効果が不確かな情報を販売するわけでもありませんし、「売り切り」のソフト販売は金融商品取引法にも抵触しません。(販売形態によっては登録が必要になりますが、今回の販売は登録が必要なケースではありません。)
以上、ご理解いただけましたら幸いです。
なお、「チャート力学」の販売についてのご意見がございましたら、ラジオヤジのメールアドレス( mh@radioyazi.com )に、メールをいただければと思います。ご質問などが含まれ、返信が必要と判断したメールには、できる限り返信させていただきます。